毛無山登山
新しい趣味用に登山シューズを買ったので、さっそく次の山に登ってきました。
毛無山 という、山梨県と静岡県の境に位置する標高1,946mの山にのぼってきたのですが、この名前に今回は悩まされた。山梨県には今回登った山とは別に毛無山(富士河口湖町、標高1,500m)が存在していて、間違ってそっちに向かってしまったのだ。幸い車だったのでリカバリできたけど、1時間程度の時間を失った。そして登れど登れど、草木が生い茂っている。剛毛山じゃないか!
ちなみにwikiには以下のように書いてありました。
山名の由来は樹木がまったく無いことから(木無し)、あるいは樹木が豊富に茂っていることから(木成し)と相反する説がある。
登山自体は、ずっと急勾配が続き、帰りにこれを下るのかと不安になりながら登ったり、1合目ごとに看板がでているのだが、スタートが遅かったにも関わらず暑さでペースがあがらず、なかなか次の看板にたどり着かないため、余計に疲れたりと、前回より大幅に難易度が高かったです。いや前回が簡単すぎたのかも。
序盤に不動の滝展望台がでてくる。すごく遠くのほうに見えるのだが、落差が大きく、なかなかの迫力でした。
頂上まであと1歩のところで富士山展望台。往路はガスっていてなんにも見えなかったけど、復路でちょうど一瞬だけ晴れた。日頃の行いだな。雲の上まで登るのは気持ちいいね。
ちなみに山頂でも雲の中にいた景色だったが、おりる直前に少し晴れて富士山を望めた。
復路は急勾配を下る事になるのだが、登山シューズのおかげか結構すべらずにおりれました。それでも平均的なペースよりは若干遅かったとは思うが。
今回は往復で8時間弱かかってしまい、この後の行程(温泉と富士山プリンとほうとう)を慌ただしくこなし、無事に帰路に、というところで渋滞に巻き込まれてしまい、解散地点からの終電を逃し、結局車で自宅まで送っていただきました。
疲れたけど、自信もついた登山でした。